今田は生まれながらのコメディアン。さんまのお笑い向上委員会2019/6/22
195話
久しぶりの今田リーダー回
前半はほぼさんまと今田2人の漫談。
30分通して見ても、場が荒れて入り乱れるような回ではなかったが、それでも見入ってしまう。
単純に私が今田が好きで、贔屓目で見ているためかもしれないが、その「好き」も、面白いから好きになったので、今田に見入ってしまうのは面白いからということにしたい。
宮迫を比較に出すが、今田は受け皿の大きさが違いすぎる。全てを笑いへと導いてくれる。そんな空気感が他の芸人にも影響を与えるのか、宮迫回とは雰囲気が違う。向上委員会、芸人が苦しみながら笑いを取りに行くが、今田回はその中に芸人自身も笑えてしまうような楽しさがあると思う。今田が居るだけで最終的になんとかなりそうな落ち着きがある。結婚も捨て、芸人一本で生きて行く覚悟が、今田の深みを出していると思う。
マンネリ化して向上委員会は終わるとか、そんな不安自体忘れて考えもしなかった「面白い」回だった。
結局は私が今田耕司のことが好きで、今田のことを買いかぶりすぎと言われればそれまでだが、向上委員会の今田は他の番組の今田よりも面白い。芸人しかいないので、万能の今田がお笑いのみに集中しているからだと思う。
今田がリーダー回の向上委員会はまだ見る価値がある。今田は日本の天才コメディアンだ。
そしてEXITも面白かった。さんまに振られて返し1つで笑いを取る完全な向上委員会タイプ。どうか向上委員会を活気付けて欲しい。
来週も今田回、楽しみだ。