芸人好きのブログ

芸人を中心にテレビ番組などの記事を書いていきます。

強い芸人が喋ればいい。さんまのお笑い向上委員会2019/8/10

成立力のある芸人を強い芸人と表現するが、ケンコバ麒麟川島ら強い芸人を軸に展開すれば、とりあえず面白い。

 

永野、ザブ加藤みたいな暴れる芸人がいないのなら、強い芸人にとりあえず喋らせる方向にシフトしないとただの芸人の空回り番組だと思う。

 

しかし芸人が喋るだけの番組になって、「まあ面白いんじゃない」くらいの番組になったら別にもう見なくてもいいかなと。

宮迫の抜けた穴。さんまのお笑い向上委員会2019/8/3

今回はリーダーが宮迫回だったが、まさに宮迫が解雇処分を受けた日の収録。

 

さんまが開口一番、闇営業について面白いことを言えばいいと言った。素晴らしい。誰かが死んだわけじゃない、宮迫が解雇になっただけ、宮迫は芸人としては殺されてしまったのかもしれない、それでも笑いを取りに行こう。そういう姿勢がさんまのはじめの発言から見えて良かった。

もちろん笑いにできない、してはいけないこともあり、特に相方の蛍原に対して、後輩芸人ならなおさらどう接すればいいかわからないが、そこのいい意味での気遣いもできていたと思う。

 

そして、今回はリーダーの宮迫がいない穴をレギュラーメンバーのホリケンが埋めようとしていた。ホリケンのいつもの不思議な感じでどんずべりする時や、頑張りすぎてそこまでしなくていいとさんまに言われてもいた。芸人なんてクズでいいし、頑張らなくてもいいとも思うが、それでも吉本じゃないホリケンが向上委員会や蛍原のためにアグレッシブになっていたのは胸が熱くなった。

ホリケン自体は結構すべってたし、芸人が誰かのためにとかクソ喰らえといつもなら思うはずなのに、今日は感動した。それだけ視聴者として私が向上委員会に思い入れしてしまっている。ホリケン、土田を始め芸人がいつもの何割増しかで前のめりだった。それが嬉しかった。

 

宮迫はここ最近はリーダー席で座っていただけだったが、その宮迫が抜け、リーダーがいなくて今回はどこかしっくりこない回だった。

それだけ何もしない宮迫ありきで成り立ってしまっていたのだと思う。

その宮迫が抜けたことで、違和感をなくそうとホリケン等のレギュラーメンバーがいつもより前のめりで穴埋めをしようとする。レギュラーメンバーは毎回出演することが強制されるので、汗をかいてでも笑いを取ろうという気はなかなか起こしづらいだろうが、宮迫が抜けたというイレギュラーによってその気が起こったのだと思う。それはいいことで、宮迫が抜けたことをむしろ前向きに捉えるべきだ。

何もしなかったひな壇の1番上の芸人が抜け、レギュラー陣も何かしなければという危機感を覚え、他の芸人も活性化される。最初は違和感があるかもしれないが、すぐにまた新体制として腑に落ちるだろう。

 

正直、マンネリで向上委員会は終わりの道を行っていると思う。宮迫の離脱をターニングポイントにしなければならないと思う。

そして吉本にかなり問題が押し寄せている今だからこそ、今しかできない笑いがあると思う。闇営業絡みでも、吉本絡みでも、蛍原絡みでも。それらをいかに笑いに昇華できるか。そんな笑いを来週は見せて欲しい。

現場ではプロであれ。さんまのお笑い向上委員会2019/7/27

吉本闇営業問題もあり、前回から吉本芸人中心に、雰囲気を良くしようといつもよりアグレッシブに笑いを取りにいっていたので、今回も期待していたのだが、今回はそれが空回りしたのか、ふわふわと宙を浮いていた感覚だ。

 

例としては、まんぷくフーフーのキスをする仲直り方法から、陣内がバービーとキスをする流れが、完全に落ちきっていないのに盛り上がったため、そこからの発展がなかったこと。そこまで面白くならなかったのに盛り上がってしまったこと。

盛り上がった=ウケた というのはいわゆる「大学生レベル」ではないか。

普段なら笑わないところも、今回は明るくしようと意識しすぎて笑ってしまった、盛り上がってしまったのか。

プロの芸人なら、そとで自分たちに関わる事件(闇営業問題など)が起こっていても、常に俯瞰視できて欲しかった。面白くないとわかっていて、今回はあえて盛り上がったということならしょうがないが。

 

 

次週は、闇営業問題で注目される蛍原が出演する。

蛍原は本当にかわいそうだ。私もかわいそうだと思ってしまっている。つまり芸人として殺されてしまっている。蛍原のことを今は純粋に「面白い」だけで見ることはできない。どれだけ面白いことを言っても「面白い」だけでなく、感情の何パーセントかには「かわいそう、がんばれ」が含まれてしまう。

 

そんな蛍原を向上委員会が芸人として生き返らせて欲しい。情けを超えるくらいいじり倒すのか、やり方は分からないが蛍原のために、「かわいそう、がんばれ」なんて思う暇がないような回にしてほしい。

 

熱い笑いを。

 

来週は楽しみだ。

空気を読んでなお前へ。さんまのお笑い向上委員会2019/7/20

芸人は空気を読める。だからここは自分が出る幕じゃないと判断し、ひっそりとひな壇で座ってる。

そうじゃなく、それでも前へ出て、空気を壊して、笑いをとって納得させる。その人の性格や人間性も関係してくるので、全員が全員できることではないとも思うが、そういう芸人が多く居てほしい。

 

ナダルも部類的には若手だが、前に出てムーブメントを起こした。フジモンはひな壇後方から「ガヤ」のみで主役になる。笑いの実力があってもそれを内包的なままで表現しなければ、見ている側からすれば面白くないやつと同じだ。

 

ナダルフジモンも、新しいモニター横芸人も面白かった。このメンバーはレギュラーではないし、モニター横も今回が初だ。今までもレギュラーではない永野やザブ加藤に支えられてきた。やはり芸人は安定ではなく、その日一回の伝説を作るか死ぬかという捨て身の姿勢でなければ面白くない。そういう点では、毎回出ることを強いられる向上委員会のレギュラー陣にはそこまでの期待は酷かもしれない。それでも今田は面白いが。

 

 

吉本闇営業問題で上沼恵美子が、宮迫、亮を復帰させようとしていることに違和感を感じていた。

芸能界は椅子取りゲームで、椅子はなかなか空かない。宮迫、亮の席が空いたのに芸人たちはその椅子を奪い合おうとせず、宮迫、亮のために空けっぱなしにしている。そんな姿勢の芸人が面白いのかと。

その通りだ。宮迫らに恩義はあるだろうがそれでも下の芸人は椅子を奪い合わなければならないはず。椅子を奪おうともしない温厚な芸人が面白いのか。

 

とろサーモン久保田も含め、吉本芸人が一斉に吉本社長を責めている。芸人がSNS等でそのような発言をすれば、芸を見る目も変わり、笑えなくなるリスクもあるのに。私は芸人に対して一目置いているので、芸人は自分自身を俯瞰視できると思っている。だから芸人も、そんな発言をすれば自分の芸が笑ってもらえなくなるリスクもわかっているはずだ。それでも一斉に吉本社長を叩き出した。野性爆弾くっきーのような、そんな発言しないと思われていた芸人でさえ、吉本社長への皮肉を込めた発言をしている。違和感を通り越して気持ち悪かった。吉本全体を巻き込んだコントなのか、派閥争いなのか、誰かから手引きされているのかとさえ思う今回の吉本闇営業問題。

芸人なら吉本を叩く前に、宮迫、亮の席を奪い合うべきではないのか。

上沼恵美子に気付かされた芸人としての姿、姿勢。

 

アグレッシブに、空気を読んでなお前へ。

闇営業での芸人入れ替え。さんまのお笑い向上委員会2019/7/13

闇営業による宮迫、ザブングル加藤が今後、向上委員会に出れないもしくは出づらくなるという話題。

そのためかどうかわからないが、モニター横芸人も入れ替えていた。

しゅんPが雛壇へ、オテンキのりとワタリがいなくなった。最近はワタリも閉店シャッターがオンエアされていなかったので、マンネリ化して雛壇に飽きられてきていたのかもしれない。

そして新しく入ってきたモニター横芸人によって、新しい風、特に今までなかったモニター横から土田を巻き込む展開も生まれた。

 

さんまや雛壇も、今回は芸人の謹慎という暗いニュースを吹き飛ばそうと、アグレッシブに笑いを取りに行っていたと思う。

さんま、今田の安定の回し、フジモンの裏回し、新モニター横の新しい風により、今回の向上委員会は、過去の面白かった向上委員会、通称「あの頃」(私がそう呼んでるだけ)の面白さがあった。

 

この入れ替えは本当に良い決断だと思う。モニター横芸人には悪いかもしれないが、モニター横芸人は、さんまや雛壇の「玩具」であり、賞味期限もある。どれだけ面白くても飽きがくる。その度に入れ替えられる。そしてその度にモニター横から新たな風が吹き、新たな笑いの展開が生まれる。

最近の向上委員会のマンネリは、モニター横のワタリやしゅんPを長く起用しすぎた事も一因だと思う。

 

そして入れ替えは雛壇もするべきだ。向上委員会の雛壇も回によって入れ替わるが、宮迫は固定メンバーであったため、今田と入れ替わりではあるが、ずっと出続けていた。

その宮迫がリーダー席に座り、特に最近は何もしようとしなかった。向上委員会が放送さた当初からずっと今田と比較され、宮迫回は面白くない、ハズレだと言われてきたが、「あの頃」の向上委員会では宮迫もそれを気にしてかどうか、ガンガン前に出て、何にでもツッこみ、それが全部笑いとしてヒットするわけではなかったが、宮迫のおかげで展開が生まれて、宮迫回でも今田回を超えるくらい面白い時も何度もあった。

しかし最近の宮迫は何もせず、座っているだけだった。そんな宮迫が謹慎になった。新しい芸人が宮迫の代わりに起用されるのかは分からないが、ガソリンの切れていた宮迫の謹慎は、向上委員会にとってプラスである。

 

松本人志が、自分が歳をとって面白くないことを言い出したら即引退すると過去に言っていた。芸人はそうであってほしい。稼げる地位にいるのはわかるが、せめて向上委員会だけでも、金より笑いであってほしい。

 

芸人は空気を読む。

今回はナダルが出ていたが、最後に話しただけで、今田にもずっと黙ってるのが悪いねんと言われていた。ナダル的には空気を読んだので喋らなかったのだろうが、芸人が多ければ、さんまに振られなければ、自分から割り込まなければ喋る機会なんてないだろう。そのため喋るチャンスも少なくなる。そのわずかなチャンスで笑いをとらなければならない。向上委員会は芸人しかいないため、そのハードルはさらに高いと思う。まさに笑いの戦場。そこで笑いを取れるナダルはやはり本物、売れるべくして売れたのだと改めて感じた。、、、と、一応今回の向上委員会の内容についても少し触れる。

 

新しい風の吹く今後の向上委員会が楽しみだ。

滑りすぎだろ。さんまのお笑い向上委員会2019/7/6

今回はU字工事が夢屋まさる、レギュラー、ダンディ坂野のネタを自分たち風にアレンジするという回。

 

展開的には、それぞれの芸人の持ちネタ披露の際に何かしらの引っ掛かりが起き面白かった、U字工事もとっさに他人のネタをアレンジして及第点のネタをしていた。

 

でも、そんなんでええの?と。人によってはくすりと笑えるけど、人によっては全く面白くない程度のネタだった。

 

人にはそれぞれツボがあるから笑わない人もいるのはしょうがないが、それでもあのネタで何人が爆笑するんだ?

 

一発屋のネタをU字工事に融合させ、周りもやんや言いながらその中で笑いを生み出す展開は、見ていて飽きなかったが、それでもそんなにネタ自体が面白くなかった、これはU字工事の実力がなかったのだろう、あれだけの一発屋のネタが揃っておきながらくすりとしか笑えないネタしかできなかったのは負けだと思う。

 

展開的には好きな展開だったが、今ひとつ笑えなかったという勿体無い回だったと思う。

 

今回の向上委員会の要はやはり今田耕司だった。雛壇の後輩芸人どころか、さんますら、今田に信頼を寄せ、今田頼みになっている節さえある。

U字工事への一発ネタのフリをさんまが強くできたのも、バックに今田がいたからではないかと思う。

結局今田がなんとかしてくれる、という思いがさんまにもあるため、さんまも思い切ったフリもできる。

 

そして最後の閉店シャッター、夢屋まさるの今田いじりでも安定して今田は面白かった。全力で怒鳴っていることが面白い、彼こそ全てを笑いにできる男だと思う。

 

今田がいなければ向上委員会ではない、今田をもっと見たい、でもそれよりも、今回のような芸人の即興による、一見コントのような、でもそうじゃなくてリアルな、いかにも笑いが生まれそうな空間での芸人の生き様による笑いを見せて欲しい。

 

 

前に出なくなった芸人達。さんまのお笑い向上委員会2019/6/29

今回の向上委員会、汗をかいて笑いを取ろうとしていたのはさんまと今田のみ。

昔は〜だったとかいう言い方は嫌いだけど、それでも昔はもっとひな壇が活発で、ホリケンもずんもジョニ男達ももっと前に出てた。

それが今や、ずん、ジョニ男は今田のボケに拍手をするだけ、ホリケンは女子アナへのセクハラ問題で世間を気にしているのか、閉店シャッターのネタ見せをするだけになってしまった。

 

爆笑問題、太田が向上委員会から追放され、永野も出なくなり、ザブングル加藤も闇営業問題で今後は出づらくなるかもしれない。

 

向上委員会は徐々に普通の番組に成り果て、他の番組と同じように終わっていくのだなぁと感じた。

 

アメトークでずん飯尾が、好きなバラエティ番組について話すという回に出演した際、自分が関心のある番組の発表で、フリップボードに色々な番組名を書いていたが、そこに向上委員会の名前はなかった。ずん飯尾は芸人として、向上委員会のことを大切に思っていると感じていたが、そうではなかったのかもしれない。とても悲しかった。

 

向上委員会で汗をかいて笑いを取るよりも、雰囲気のお笑い「風」で楽に笑いを取る方が芸人にも視聴者にもウィンウィンなのかもしれない。

 

本当にこれまでの向上委員会は、今後は見ることはできない限られた一時の最高の笑いの幻想空間だったのだ。

 

ガソリンの切れた宮迫にも他の芸人にも期待はしない。

 

さんまと今田を見守ろう。2人で続けられるところまで続けて、終わるときには終わればいい。

 

悲しいなぁ。