芸人好きのブログ

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霜降り明星は天下を取るかもしれない。さんまのお笑い向上委員会2019/6/1

今回の向上委員会は霜降り明星について話したい。

 

宮迫はリーダー席に座って笑っているだけ、ホリケンは閉店シャッターでホトシュールをやりにきているだけ、もはや固定メンバーが自発的にがむしゃらにボケるのではなく、やらされている感を出してしまっている今の向上委員会で、フレッシュな霜降り明星こそこの状況を打開してくれる可能性を感じた。

 

せいやのぼけも、粗品のツッコミもはずさない。せいやがダメなら粗品、その逆もまた成り立つ安定感がある。なるべくしてM-1チャンピオンになったのだと改めて感じた。

 

まだ若手で、吉本の虎の子でもあるので、周りの先輩も見守ってくれるというアドバンテージはあるが、それを差し引いても他の、毎回同じことしか言わない芸人よりは断然面白い。そして若手だからこそ、まだ売れなければならないという危機感もあり勢いがある。

 

芸人は周りの空気を読み、特に若手はなおそうだと思うが、霜降り明星は空気を読んだ上で自分たちを出していっているので、でしゃばったように感じない。

 

さらにお笑い界のトップのさんまとの中も良好らしい。

 

正直今回は霜降り明星がいなければクソ寒い回になっていたかもしれない。

これから人気が出てレギュラー番組も増えるかもしれないが、ぜひ向上委員会は霜降り明星を今後も手放さず定期的に番組に出演させるべきだと感じた。

出演者のマンネリで終わりへと進んでいる向上委員会に若い風として霜降り明星を取り入れ、ぜひ「次のお笑い」へと進んでほしい。

 

若いからと舐めてはいけなかった。大袈裟かもしれないが、霜降り明星は今後、天下を取るかもしれない素質は持っていると感じた。

 

来週も楽しみだ。