前に出なくなった芸人達。さんまのお笑い向上委員会2019/6/29
今回の向上委員会、汗をかいて笑いを取ろうとしていたのはさんまと今田のみ。
昔は〜だったとかいう言い方は嫌いだけど、それでも昔はもっとひな壇が活発で、ホリケンもずんもジョニ男達ももっと前に出てた。
それが今や、ずん、ジョニ男は今田のボケに拍手をするだけ、ホリケンは女子アナへのセクハラ問題で世間を気にしているのか、閉店シャッターのネタ見せをするだけになってしまった。
爆笑問題、太田が向上委員会から追放され、永野も出なくなり、ザブングル加藤も闇営業問題で今後は出づらくなるかもしれない。
向上委員会は徐々に普通の番組に成り果て、他の番組と同じように終わっていくのだなぁと感じた。
アメトークでずん飯尾が、好きなバラエティ番組について話すという回に出演した際、自分が関心のある番組の発表で、フリップボードに色々な番組名を書いていたが、そこに向上委員会の名前はなかった。ずん飯尾は芸人として、向上委員会のことを大切に思っていると感じていたが、そうではなかったのかもしれない。とても悲しかった。
向上委員会で汗をかいて笑いを取るよりも、雰囲気のお笑い「風」で楽に笑いを取る方が芸人にも視聴者にもウィンウィンなのかもしれない。
本当にこれまでの向上委員会は、今後は見ることはできない限られた一時の最高の笑いの幻想空間だったのだ。
ガソリンの切れた宮迫にも他の芸人にも期待はしない。
さんまと今田を見守ろう。2人で続けられるところまで続けて、終わるときには終わればいい。
悲しいなぁ。