「面白い」のマンネリ。さんまのお笑い向上委員会2019/2/2
今回のさんまのお笑い向上委員会、面白かった、30分があっという間だった。
でも、1番印象に残ったのはどこだ?と自分に問いかけたところ、見当たらない。
これはつまらなかったわけではなく、平均が面白いのに、飛び抜けてここで爆笑したという場面がなかったためだ。
それほどまでにさんまのお笑い向上委員会という番組は毎回飛び抜けて爆笑してしまう場面があり、それでいてアベレージが面白い。
今回は、さんま定食、オテンキのりの「ホントに」もかなり面白かった、ハマっていた。
堤下の登場と、板倉の相方への芸人としての愛も感じられた。
それなのに、これだ!といった場面がないだけで人間はどこか物足りなくなってしまっている。
とんでもない生き物だ。番組としてはかなり面白かったのに。
飛び抜けているものにしか目がいかない、特に素人の僕らは。
これは賞レース等でのその日1番面白かったやつを決めるための目であり、
番組を成り立たせようと空気を読む者への目ではないと感じた。
しかし、向上委員会は芸人の戦場である。
今週は俺の回、俺が飛び抜けて笑いをかっさらった。
そういった戦士を期待してもいい番組だと思う。それだけ僕はこの番組に期待していて、愛している。
だから、「面白い番組」で終わってくれるな。とびっきりを期待させてくれ。ちょっとくらい間違えたっていい、戦場の戦士、今田、雨上がり、ホリケン、そしてさんまもいる。軌道修正してくれる。
それだけ僕はこの番組を愛している。
好きだ。
空気を読んで空気になるくらいなら戦場で爆死する。
そういった戦士を見たい。
今週は板倉が堤下のために戦った。
そういうのがもっと見たい。
来週はおそらくフォーリンラブ回。
陣内とバービーの猫踏んじゃったゲームの予告だけで爆笑してしまった。
大いに期待する。それだけこの番組はすごいと感じている、後に同じような番組は出ないであろうと思うくらい。
来週も楽しみだなぁ。