最高の笑いの戦い。さんまのお笑い向上委員会2019/1/19
芸人でも恐れる戦場、お笑い向上委員会。
その戦場で今週は笑の雄が割拠した。
モニター横のオテンキのり、ゲストのダイアン、ひな壇の川島、
今週の向上委員会は彼らのもの。
オテンキのりの武器(一発芸)は戦場での使いやすさ、そしてさんまのツボということで今後も使われていくと思います笑
さらに使いやすい武器を増やしていくことでモニター横を死守できるかが今後の鍵です笑
ゲストのダイアンは、他の芸人からの信頼性が厚すぎる!それだけ実力があるし、確かに返しも外さない。
これならひな壇全員敵でも全然戦えたと思います。全員敵、その中でゲストとして笑いを取るダイアンを見てみたかった気もしますが、
それでも今田たちとの関係性は厚いのだということを、実力があるのだということを見せつけられました。
確かにダイアンのことを面白くないと思った瞬間はない、面白い、なのに突きぬけて華のない芸人がダイアン笑
戦場で生き残れ!
そしてひな壇の川島、
彼こそが現代のお笑いを、テレビを生き残る人物だとまざまざと感じました。
ひな壇後方からのいわゆる「ガヤ」。
なくても成立するもの。
でもそのガヤでトークの間を埋め、番組の密度を増し、笑いを取る。
発想のセンス、間のセンス、ニュアンスのセンス。
ガヤで周りを生かし自分も生きる、
僕ら素人と同時に芸人仲間も笑わせるセンス、
それほど面白いのに尖らず番組構成に沿い、ディレクターの意向に沿おうとする。
テレビで見ない日はない訳です。
気づけばこの戦場のひな壇にも知らないうちに飄々と座り、笑いを取るのが当たり前、その地位も確立しようとしている。
でもここは向上委員会、不意打ち、特攻何でもあり。
必要なのは安定感ではない、一回の伝説、特大の笑い。
だから川島でもいい意味で気を抜けない戦いになる。
だからこの番組はマンネリすることなくいつも密度が濃い。
極上の笑いの時間になる。
これからもずっと向上委員会はマンネリ化することなくこうあってほしい。
地位名声じゃない、ハマるかどうか、面白いかどうか。
そんな芸人同士の戦いをこれからも見ていきたいと思いました。
来週はクールポコとレギュラーが出る。
熱いものが見れそうです。
来週も楽しみだなぁ