現代バラエティ番組での生き残り方。さんまのお笑い向上委員会2019/1/26
今回1番目立ったのはのはクールポコ。
でもクールポコの記憶は少ない。
クールポコは体が営業向きになってしまいバラエティ番組の臨機応変さがなくなってしまっていた、、、悲しい笑
それでもクールポコが1番目立ったのは、周り、強いてはひな壇のせいだ。
向上委員会のひな壇は化け物が揃ってる。どんなつまらないことも笑いに還元してくれる。
今田、ホリケンが先頭を切り、今回なら川島、陣内も深みを与えてくれる。若手のゆりやん、霜降りも間を盗んで入ってくる。それがダメでも、ずん、ジョニ男がカバーする。最後の砦で土田もいる。
このメンバーならどんなことでも笑いに変えてくれる。
自分の笑いのために、他の芸人を利用し、他の芸人を活かすために自分も利用される。仲良しこよしではない、ウィンウィンの関係で芸人はひな壇で団結し、過去より笑いのレベルを、密度を上げている。
彼らは他のバラエティ番組では、芸人以外を相手に、お笑い風に見せて笑わしてくれる。
でも向上委員会は芸人しかいない。
お笑い風では笑えない。
マジで面白くないといけない。
そして今、マジで面白い奴が向上委員会のひな壇に選ばれている。
向上委員会のひな壇で地位を築ける者、
どんなことも笑いに変えられるものが
芸能界、そして「芸人界」を生き残るのだと感じました。
芸人と芸人の生き残りをかけたマジの戦いは見ている人を笑わせるのだなあと感じました。
お笑い芸人は素晴らしい。
来週も楽しみだなぁ
最高の笑いの戦い。さんまのお笑い向上委員会2019/1/19
芸人でも恐れる戦場、お笑い向上委員会。
その戦場で今週は笑の雄が割拠した。
モニター横のオテンキのり、ゲストのダイアン、ひな壇の川島、
今週の向上委員会は彼らのもの。
オテンキのりの武器(一発芸)は戦場での使いやすさ、そしてさんまのツボということで今後も使われていくと思います笑
さらに使いやすい武器を増やしていくことでモニター横を死守できるかが今後の鍵です笑
ゲストのダイアンは、他の芸人からの信頼性が厚すぎる!それだけ実力があるし、確かに返しも外さない。
これならひな壇全員敵でも全然戦えたと思います。全員敵、その中でゲストとして笑いを取るダイアンを見てみたかった気もしますが、
それでも今田たちとの関係性は厚いのだということを、実力があるのだということを見せつけられました。
確かにダイアンのことを面白くないと思った瞬間はない、面白い、なのに突きぬけて華のない芸人がダイアン笑
戦場で生き残れ!
そしてひな壇の川島、
彼こそが現代のお笑いを、テレビを生き残る人物だとまざまざと感じました。
ひな壇後方からのいわゆる「ガヤ」。
なくても成立するもの。
でもそのガヤでトークの間を埋め、番組の密度を増し、笑いを取る。
発想のセンス、間のセンス、ニュアンスのセンス。
ガヤで周りを生かし自分も生きる、
僕ら素人と同時に芸人仲間も笑わせるセンス、
それほど面白いのに尖らず番組構成に沿い、ディレクターの意向に沿おうとする。
テレビで見ない日はない訳です。
気づけばこの戦場のひな壇にも知らないうちに飄々と座り、笑いを取るのが当たり前、その地位も確立しようとしている。
でもここは向上委員会、不意打ち、特攻何でもあり。
必要なのは安定感ではない、一回の伝説、特大の笑い。
だから川島でもいい意味で気を抜けない戦いになる。
だからこの番組はマンネリすることなくいつも密度が濃い。
極上の笑いの時間になる。
これからもずっと向上委員会はマンネリ化することなくこうあってほしい。
地位名声じゃない、ハマるかどうか、面白いかどうか。
そんな芸人同士の戦いをこれからも見ていきたいと思いました。
来週はクールポコとレギュラーが出る。
熱いものが見れそうです。
来週も楽しみだなぁ
霜降りよ、王者であれ。さんまのお笑い向上委員会2019/01/12
新年1発目
そして陣内、向上委員会で位置を確立しつつある。実力があるからハマるのは必然、陣内がいると安心して観れる、、、向上委員会は何があっても安心はできないが笑
今回はゆりやんが恋愛モード、ガチなのかそういうパターンの笑いに持っていくのかどちらかわからない!笑
おそらくガチだろう笑
今回は牧野ステテコ等の特攻隊達が爆撃してくれたのでゆりやんの恋愛モード全開にはならずに済んだが、ゆりやんよ、せっかくなこのメンバーでそのクレームは勿体無いのでやめてくれ笑
ゲストのダイアン、クールポコ、レギュラー、全員見たい、早く見たい!
今回は霜降り明星が積極的にトークに参加していた。若手だからって遠慮しない、俺たちは王者だ、俺たちが引っ張るんだ、その覚悟が霜降り、特にせいやから感じられた。
霜降りよ、王者として世間を、視聴者を、向上委員会を認めさせてみろ!
笑いの中心となれ、真の王者となれ!
番組が終わりになるにつれて自分の体の変化に気づいた、テレビに前のめりになっている。
やっぱりこの番組は面白い、好きだ。
年末年始特番なんていい、早くこの番組が見たかったんだ。1週間で1番早く過ぎるこの30分が大好きだ。
閉店シャッターはワタリ119が今年も強い!
でも最近は足が震えている!緊張か?それが今後吉と出るか凶と出るか。
もっと見たい、30分じゃ足りない。
でも1時間も見てると面白過ぎてしんどくなる。だから30分が素人にはちょうどいい。
お笑い向上委員会、今年も楽しい時間をよろしくお願いします。
来週も楽しみだなぁ
ザブ加藤の極み さんまのお笑い向上委員会2018/12/22
今週は?今週も?ザブングル加藤の回笑
魔王として周りの芸人を地獄に叩き落としていた加藤が、お世話になった先輩竹山によって倒される。
そして後ろで加藤のタクトを振るっていた魔王を生んださんまも懲らしめられる。
追い詰められた魔王加藤が発した発言「何にも浮かばへん」
かしわもち木下の発言を引用し、立場が逆転したことを表す発言、どこか文学のようにも感じてしまいました。
怒る、悔しがる、ただそれだけしかやってないのに加藤は面白い。持っている才能、技術、それをこのシンプルな感情にありったけで乗せてくる。
これは加藤にしかできない、加藤の「お笑い」の極み。
それが向上委員会という戦場で2018年輝いた。
素晴らしい、感動しました。
でもそれ以上に面白くてバカみたいで笑いました笑
ありがとう加藤、ありがとう向上委員会。
30分笑いっぱなしの時間を毎週ありがとう。これからもよろしくお願いします。
来年も楽しみだなあ。
みき 昂生よくやった さんまのお笑い向上委員会2018/12/15
今回は、今年ザブングル加藤に地獄を味合わされたメンバーが駆けつけた。
その中でもみき昂生がすごかった。
今まで誰も歯向かうことがなかった今田、土田に噛みついたのだ笑
みんな大好き今ちゃん、ご意見番のつっちー。
いるだけで成立していたこの2人に噛みつき、向上委員会に一石を投じたのだ。
視聴者も、今田、土田等のレギュラー陣がいるのは当たり前と思っていたと思う、信頼を置いていたと思う。
しかしそうじゃない、向上委員会は笑いの戦場であり、レギュラー、芸歴問わず戦死することがある。それはさんまでさえも。そのことをみき昂生が思い出させてくれた。
今田に対し、「M-1司会するだけの楽な仕事」
土田に対し「ずっとクールでいるな」
どちらも言えば叩かれること必須の発言だが、昂生はそれを言い、向上委員会はそれを笑いに変えてくれる。
それができるお笑い芸人という人たちは本当に素晴らしいし、それができる向上委員会は素晴らしい番組だと感じました。
今週もザブングル加藤が持っていくのかと思いきや、素晴らしいものが観れたと思います。そしてなんやかんや、番組が終わる頃には「今週も面白かったなあ」と思わせてくれた。
この番組に出会えてよかった。
来週も楽しみだなあ。
ザブングルが勝つかさんまが勝つか。さんまのお笑い向上委員会2018/12/8
今週はスタートから全速力。
いつものことですが笑
チョコプラ、アイク、ナダル等一気に触って全部面白い、鬼越のキレ説教ネタのミスも逆に面白さが引き締まる。さんまはここまで計算してそうなので怖い、本当にお笑いモンスターだと思いました笑
ナダルは結婚エピソードトークで周りにいじられながら、何か爆発しそうで爆発しない笑い、それがナダルの面白さなのかと考えさせられました笑
合間合間でゴジラ対メカゴジラとかボケてしまう尖り、それもナダルらしさなのかと笑
今回のゲストはザブングル。
加藤だけでなく松尾もあるので楽しみです笑
加藤は、ナダルのくだりが長すぎて怒るというつかみでキレ芸をスムーズに発動していました笑
加藤の「やっばいぞ!」に反応して「やっべーぞ!」を発動してしまうナダル。
正直反応してもしょうがない、振りなのかガチなのかどっちかわからないタイミングではありましたが、勇気を持って発動したナダル、しかし今田に結構しっかり怒られて、あ、ここは違うんだと思いました笑
加藤対松尾の構図でいくのかと思いきや早くも1週目のクランクアップ。本当にこの番組はいつもあっという間に終わってしまう。もっと見たいけどもっと見てしまうと疲れてしまうくらい面白い番組。30分がベストだと思います笑
閉店シャッターの生き残りはワタリ119。
奇跡を起こしたというナレーション。実際にワタリは奇跡を起こしていた笑
笑いの神様がいたかのようなタイミングでさんまの質問をかわすワタリ笑
お笑い向上委員会の神様はワタリが好きなようです笑
来週は今までザブ加藤にやられてきた者たちがやってくる、かしわもちがやってくる、リベンジマッチが観れるのが楽しみです。
来週も楽しみだなあ。
上沼恵美子が主観的すぎるM-1グランプリ2018
M-1グランプリ見ました。
今年の大会は審査員が物議をかもすものとなりましたね笑
そしてとろサーモン久保田やスーパーマラドーナ武智がSNSで上沼恵美子に噛み付いた動画を投稿しました笑
まず敗者復活の発表の前に上沼恵美子が「みきに来て欲しい」と言って本当にみきが復活してしまったところからこの騒ぎが始まってしまったと思います笑
ラストイヤーのジャルジャルに対し、「ファンだけどネタが嫌い」という理由で80点台をつけるのはジャルジャルが本当にかわいそうでした。ファイナルステージ進んだので良かったですが。
そしてみきの出番の時、手を叩いて笑っている上沼恵美子が抜かれていて、案の定98点の審査。敗者復活時の「みきに来て欲しい」コメントもあり、これはみきがどれだけ良くても「贔屓入ってるだろ」と思わざるを得ません笑
人気関係なく、決勝の4分間でどれだけ面白いかじゃないのか?と思いました笑
本気でやってる出場者や同業の芸人ならなおさら気がおさまらず、久保田や武智が酔ってSNSに上沼批判の動画をあげたのでしょう。気持ちはわかります。が、こいつら干されるんじゃないかという心配しかありません笑
上沼恵美子も好き嫌いではなくしっかりとした基準を持って審査しているとは思いますが、コメントも主観的コメントは控えて、論理的なコメントをして欲しかったです。それだけで出場者も見てる人も全く違った後味になったと思うのですが。
そして上沼さんはM-1の審査員を引退されるそうです。紳助の意志を持ったM-1審査員の席に私が座っている場合じゃないとのこと。
これだけ上沼さんに文句を言いましたが僕は少し寂しかったです。紳助が芸人を引退し、それからM-1審査員のリーダー席を勤めてくれたことは感謝します。リーダー席でなければ、これだけ騒がれてないと思います。
リーダー席は漫才を愛し、温故知新で俯瞰的に漫才を評価できる、誰もが認める者しか座ってはいけないと思います。
それが紳助であり上沼恵美子でなかったのかもしれません。
今は松本しかいないと思います。でも座ってほしくない気もします。松本が、M-1が変わってしまう気がするからです。理由はなんとなくです。
1番は紳助が帰ってくることですが笑
もう1人の騒がれている審査員、市川志らくさんは素晴らしかったと思います。
審査基準が「新しさ、斬新さ」。しかしそれはプラスアルファであってベースにはしっかりとした審査基準、面白いか面白くないか、があったと思います。コメントも的確でわかりやすかったです。
市川志らくさんが審査員ならば正統派漫才以外も勝つチャンスがあると感じました。
審査員について書きましたが、結局審査員が誰でも、霜降り明星か和牛が優勝だったと思います。面白ければ勝つ、笑わせれば勝つを優勝した霜降り明星が証明してくれたと思います。
漫才の内容は今回は書きません笑
感動したのは今までジャルジャルのことが今一つだった中川家礼二が、礼二のアドバイスを聞かずスタイルを変えないジャルジャルにラストイヤーで高めの点数を付けたこと。その理由が「スタイルを変えない頑固さ」であること。
もう一つは
僕が上沼恵美子さんの審査に少し困惑していた時、トムブラウンの順番になり、つかみが、意味がわからなかったけど「狂気」混じりの面白さを感じ、狂気の漫才をやってくれたこと笑
そのあと「僕たちの正統派しゃべくり漫才を見ていただいて、、、」と狂気染みたコメントをしたこと笑
案の定上沼恵美子さんの点数は低かったが、市川志らくさんが評価していて、なぜか嬉しかったことです笑
気づいたら上沼恵美子さんの審査結果なんてどうでも良くなっていました。トムブラウンに笑わされて、これが人を笑わせる「お笑い芸人」なのだと感じました。
来年も楽しみだなあ