芸人好きのブログ

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上沼恵美子が主観的すぎるM-1グランプリ2018

M-1グランプリ見ました。

今年の大会は審査員が物議をかもすものとなりましたね笑

主に上沼恵美子さんと市川志らくさんが騒がれています。

そしてとろサーモン久保田やスーパーマラドーナ武智がSNS上沼恵美子に噛み付いた動画を投稿しました笑

 

まず敗者復活の発表の前に上沼恵美子が「みきに来て欲しい」と言って本当にみきが復活してしまったところからこの騒ぎが始まってしまったと思います笑

 

ラストイヤーのジャルジャルに対し、「ファンだけどネタが嫌い」という理由で80点台をつけるのはジャルジャルが本当にかわいそうでした。ファイナルステージ進んだので良かったですが。

そしてみきの出番の時、手を叩いて笑っている上沼恵美子が抜かれていて、案の定98点の審査。敗者復活時の「みきに来て欲しい」コメントもあり、これはみきがどれだけ良くても「贔屓入ってるだろ」と思わざるを得ません笑

人気関係なく、決勝の4分間でどれだけ面白いかじゃないのか?と思いました笑

 

本気でやってる出場者や同業の芸人ならなおさら気がおさまらず、久保田や武智が酔ってSNSに上沼批判の動画をあげたのでしょう。気持ちはわかります。が、こいつら干されるんじゃないかという心配しかありません笑

 

上沼恵美子も好き嫌いではなくしっかりとした基準を持って審査しているとは思いますが、コメントも主観的コメントは控えて、論理的なコメントをして欲しかったです。それだけで出場者も見てる人も全く違った後味になったと思うのですが。

 

そして上沼さんはM-1の審査員を引退されるそうです。紳助の意志を持ったM-1審査員の席に私が座っている場合じゃないとのこと。

 

これだけ上沼さんに文句を言いましたが僕は少し寂しかったです。紳助が芸人を引退し、それからM-1審査員のリーダー席を勤めてくれたことは感謝します。リーダー席でなければ、これだけ騒がれてないと思います。

リーダー席は漫才を愛し、温故知新で俯瞰的に漫才を評価できる、誰もが認める者しか座ってはいけないと思います。

それが紳助であり上沼恵美子でなかったのかもしれません。

今は松本しかいないと思います。でも座ってほしくない気もします。松本が、M-1が変わってしまう気がするからです。理由はなんとなくです。

1番は紳助が帰ってくることですが笑

 

 

もう1人の騒がれている審査員、市川志らくさんは素晴らしかったと思います。

審査基準が「新しさ、斬新さ」。しかしそれはプラスアルファであってベースにはしっかりとした審査基準、面白いか面白くないか、があったと思います。コメントも的確でわかりやすかったです。

市川志らくさんが審査員ならば正統派漫才以外も勝つチャンスがあると感じました。

 

審査員について書きましたが、結局審査員が誰でも、霜降り明星か和牛が優勝だったと思います。面白ければ勝つ、笑わせれば勝つを優勝した霜降り明星が証明してくれたと思います。

 

漫才の内容は今回は書きません笑

感動したのは今までジャルジャルのことが今一つだった中川家礼二が、礼二のアドバイスを聞かずスタイルを変えないジャルジャルにラストイヤーで高めの点数を付けたこと。その理由が「スタイルを変えない頑固さ」であること。

 

もう一つは

僕が上沼恵美子さんの審査に少し困惑していた時、トムブラウンの順番になり、つかみが、意味がわからなかったけど「狂気」混じりの面白さを感じ、狂気の漫才をやってくれたこと笑

そのあと「僕たちの正統派しゃべくり漫才を見ていただいて、、、」と狂気染みたコメントをしたこと笑

案の定上沼恵美子さんの点数は低かったが、市川志らくさんが評価していて、なぜか嬉しかったことです笑

気づいたら上沼恵美子さんの審査結果なんてどうでも良くなっていました。トムブラウンに笑わされて、これが人を笑わせる「お笑い芸人」なのだと感じました。

 

来年も楽しみだなあ