芸人はクズでこそ。さんまのお笑い向上委員会2019/4/6
二丁拳銃 小堀の話
愛人が何人もいて、借金もある。
子供が横にいるのに自分だけうな重を食う。
異様な生き方を武器に笑いを起こすことこそ芸人の真骨頂だと思う。
それをひな壇の芸人が、「小堀はおかしい」と一辺倒。
向上させるためなのだから当たり前だが、そもそもひな壇の芸人達も小堀ほどではないにしても異様な、一般人から見れば「クズ」な生き方を多少はしているはずだ。
それを今の時代では、そのことをひた隠し、綺麗なイメージを持ってもらうため作り笑いでテレビに出演する。
売れるためにはしょうがないのは承知だが、俺はクズだがそれでも、それ故に面白いんだという芸人のかっこよさが世間に受け入れられないのが悲しい、うわべだけのクリーンさ、「綺麗事」なイメージが大事になってしまったことが残念だ。
さんま、ノブコブ徳井だけが小堀側での意見を持っていたが、みんな芸人なのだから小堀が正しいくらいの勢いで笑いを起こして欲しかった。
今週もあった、さんまがスベりそうな時、他の芸人が助ける構図。
今回は陣内があからさまなよいしょで共にスベっていた感じだが。
そのシーンだけ浮いていた。さんまは大御所だからしょうがないが、できるなら編集でそのシーンはカットしてほしい。
さんまがスベるところも、他の芸人が慌ててフォローするところも見たくない、気持ち悪い。
クズが生み出す笑い、誰にも真似できない笑いを来週は期待したいと思った。
来週も楽しみだなぁ